M&A専門誌 月刊「MARR」に弊社を取材頂きました
CEO Profile
投資銀行×事業会社で、M&A、ファイナンス、経営基盤強化、に携わってきました
学歴
2000 青山学院大学卒業
2009 米国ニューヨーク大学SCPS修了
略歴
2000-2005
金融機関でコーポレートファイナンス、 M&Aファイナンス
2005-2011
ORIX 投資銀行本部事業投資グループでPE投資・M&A
2011-2014
リクルート(現、リクルートホールディングス)で財務部GM兼IR部GMとして、IPOプロジェクトをリード
2014-現在
複数企業で取締役CFOや事業開発責任者
2019-現在
デザインマネジメント設立 代表社員
2022.10-現在
情報経営イノベーション専門職大学 客員教授
2023.2-現在
株式会社ドヴァ 取締役
Message
私のキャリアは「投資銀行×事業会社」と言うと、かっこいいかもしれませんが、オリックスとリクルート、及びベンチャー企業との雑種です。
オリックスでの事業投資(PE投資)・M&Aの経験と、リクルートで財務部とIR部のGMを兼務しながらM&AのサポートやIPOプロジェクトをリードした経験は、私のキャリアの土台となっています。
そこで学んだことは、企業にとってのM&AやIPOの本質的な意味は、企業カルチャーを「進化・変態」させる機会ということです。
M&Aで他社をグループに迎えたり、IPO等で外部の投資家を株主に迎えると、ビジネスや資金を手に入れるだけでなく、新しい価値観や慣習、つまり新しいカルチャーやDNAを吸収できるチャンスを得られます。
犬でも、純血より「進化・変態」を重ねた雑種の方が生命力は強いですよね。つまり、IPOやM&Aはある意味、生命力を強くする「進化・変態」のチャンスです。
しかし、企業は生物ではないので、新しいDNAは意識しないと受け入れられません。無意識だと排除したり、拒絶反応を起こしてしまいます。だから企業のM&Aであれば、両社の現場に受け入れられるための施策を綿密に企画設計しなければなりません。また、犬と馬の混血が無いように、そもそも異質の血は、これは受け入れようとしても無理です。やはり親和性が大事です。だからM&Aであれば、企業は本当に親和性のある互いに相乗効果(シナジー)のある先はどういう先かということを真剣に検討していかなければなりません。
これから、事業承継やスタートアップの新陳代謝というM&Aの波が押し寄せてきます。加えて、未曾有の金融緩和で資金調達もしやすい状況も当面続きます。
この状況が、多くの企業にとって、「進化・変態」の機会となり、私達の次の世代にとって、今よりもっと楽しい社会に「進化・変態」していけるよう、努めてまいります。
今後とも変わらぬご支援賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。